2020年Sターム: 計算機実験I

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ITC-LMS

講義について

  • 担当者
    • 講義: 藤堂
    • 実習: 斉藤・鈴木・大町(TA)・沓澤(TA)
  • 成績評価: 出席、レポート(2回程度)
  • 開講日: 4月22日(水) 10:25 [4月15日(水) 10:25 から予行練習]
    • Webex MeetingsのリンクはUTAS、ITC-LMSを参照のこと
  • 講義・実習の目的
    • 理論・実験を問わず、学部~大学院~で必要となる現代的か つ普遍的な計算機の素養を身につける
    • UNIX 環境に慣れる(シェル、ファイル操作、エディタ)
    • ネットワークの活用(リモートログイン、共同作業)
    • プログラムの作成(C 言語、コンパイラ、プログラム実行)
    • 基本的な数値計算アルゴリズム・数値計算の常識を学ぶ
    • 科学技術文書作成に慣れる(LaTeX, グラフ作成)
  • 身に付けて欲しいこと
    • ツールとしてないものは自分で作る(物理の伝統)
    • すでにあるものは積極的に再利用する(車輪の再発明をしない)
    • 数学公式と数値計算アルゴリズムは別物であることを認識する
    • 刻み幅・近似度合いを変えて何度か計算を行う
    • グラフ化して目で見てみる
    • 計算量(コスト)のスケーリング(次数)に気をつける
  • 講義・実習内容
    • UNIX 操作・ネットワーク
    • プログラミング: C言語、数値計算ライブラリの利用
    • ツール: エディタ、コンパイラ、LaTeX、gnuplot
    • 数値計算の基礎
    • 常微分方程式の解法
    • 連立一次方程式の解法
    • 行列の対角化
    • 線形回帰
  • 質問等がある場合:
    • オンライン授業(Webex)のチャット
    • 計算機実験 Slack
    • ITC-LMS「担当教員へのメッセージ」
    • メール: computer@exa.phys.s.u-tokyo.ac.jp
    • 質問するときに注意すべきこと
      • (メール場合) Subjectをきちんとつける、きちんと名乗る
      • 実行環境を明示する
      • 問題を再現する手順を明記する
      • 関連するファイル (C や LaTeX のソースコード等) を添付する
      • エラーメッセージを添付する

講義資料 / 参考資料